今日は土曜日だが勤務だった。このビルに長年仕事で来館していた方が訪問してきた。
色々思い出話に花が咲いた。あっという間の第二の職場を振り返るチャンスを頂いた。
以下、あくまでも当方の経験による個人感想となる。他のビル管理の仕事内容や待遇(給与や厚生)は全く知らない。
当方、この世界に入って10年となる。公務員を定年退職して再就職先にこの仕事を選択した。仕事場にはモンスターペアレントも居なく、至って単純で刺激の無い職務内容であるが、同僚には、今まで経験したことのない人物に驚いた。
この10年に出会った同僚を見ると、アレアレ、前職では会えなかった人ばかり。
当職場のビル管理の実態は、一般的かどうかは分からないが、次の通りである。
1、ベースアップは無し。この10年同じ額、物価上昇で毎年給料は目減り状態。年金の1.9%の上昇はマクロ経済スライドで物価上昇率より低いがそれでもありがたい。
2、給料が低いため、定年退職者の受け皿的職場。給料と年金の合算で生活する。年金は額面300万円超え。厚生省発表のモデル世帯より多い。
3、仕事内容は単純で無資格でも問題なし。防犯カメラは設置していないため巡回のみ。冷暖房完備の管理室詰め状態。熱中症とは無縁。
4、基本的に6時間勤務。時短でアルバイト的な職場。ほぼ、非正規雇用。
5、二人勤務のため、年休はいつでも好きな時に自由に取得できる。(副業がいつでも可能)
6、上司が不在で常駐ではなく、ランダムで年間数回の巡回訪問のみ。(年6回以下)
7、急を要する事案は発生しないjiので、勤務時間に管理室で資格勉強し放題。古希の当方は資格勉強とは無縁。もっぱら退職後の趣味の準備をしている。CWのヒアリングや柑橘類・イチジクなどの栽培技術、土地の改良等。
※ 古希前に試しにビル管理求人に応募した。無事採用通知が来たがフルタイム勤務だった。この歳でフルタイムは体に無理がかかるし副業も出来ない。条件を両天秤にかけ、今の職場で継続勤務とした。
さて、二人勤務の相棒は、平均3年も務めていない。
❶ 最初の同僚は飲酒がらみで解雇。公務員であれば懲戒免職。
❷ 二人目は、電工1種・ビル管・電験3種の有資格者で条件の良い職場へ転職。
ただ、対人関係は苦手だった。履歴書には過去の職歴欄に記入できなかったほどの転職回数があった。
❸ 三人目は上司が一本釣りで採用した人物。前職の名刺には「専務の肩書」があった。だが、PCの操作は全くダメでエクセルもワードも出来ない。自主退職。
❹ 四人目の人物。例の高学歴発達障害の40歳前の人。現在は、同僚でなく当方の年休要員と解釈している。
前職と比較すると、こんな人もいるのか、と驚くことばかり。4人を通しての判断は乱暴かもしれないが、仕事の処理能力・職場での振る舞い、どれをとっても劣ると言わざるを得ない。前職で同僚にも部下にもこんな人はいなかった。レベルが低い。
で、それでは当方は客観的にどんな人物か? 自問自答すると
上司とは「そり」が合わなかった。
某教育事務所所長から何度か呼び出しがあり、当時の教育長と「〇〇詣出」をした。
その席に何故か、県教育委員会の担当者も同席。この人物、元職場の部下だった人。
下剋上の立場に思わず、笑ったものだ。「何でお前が居るの??」
そんなこんながあり、当時の様子はICレコーダに記録してPCにしっかり保存しているが、ソロソロ処分しようと思っている。
今更、争うなんてアホらしい。時間と裁判費用の浪費だろうね。
上から見たら、使い勝手の悪い・問題教員だったかも。
となると、当方と4人は、お互い様か!!問題・課題人物の集まりが、当職場の構成となっている。給与・仕事に応じた人物の集まり、と解釈するようになった。
おわり。