築60年の家に「感震ブレーカー」を設置する。

【備忘録】

この家は昨年、「耐震工事」を補助金を頂いて済ませた物件である。阪神・淡路大震災では火事による二次災害が多発し、火災による被災者も多数いた。この火災原因の6割は、「通電火災」とのこと。

「通電火災」とは、停電から復旧する際に起こる火災である。
ネットで検索すると各種出てくる。分電盤タイプ・コンセントタイプ・簡易タイプの3種類で、経費がかからないのが「簡易タイプ」である。

役場の担当部署に連絡すると、住宅密集地帯には「スイッチ断ボール」を無料配布している、とのこと。
が、実家の家は該当外、との事で購入し設置してみた。

ブレーカーが保護カバーもなく、むき出しで取り付けられていた。「スイッチ断ボール」は、おもりを乗せる「台座」を固定する必要があり、板張りには接着不可状態。

そこで、DIYで適当な大きさのカバー(300円台)を購入しこれを「台座」を固定する「台」とした。
結果、画像のとおり設置でき、試験では無事、ブレーカーが切れた。

 

参考図書

なお、現在住んでいる家のブレーカーは分電盤の中にあるので、ボールタイプとは違う「YAMORI GV-SBI」を取り付けている。

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