富裕層(純金融資産)の増加、日経新聞と野村総合研究所の資料

ネット証券、富裕層囲い込み(日経新聞 R6/4/11)
というタイトルでネット証券が富裕層にシフトする内容の記事。
富裕層とは?グラフ表示はこちら

オリジナルの野村総合研究所は、
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2023/cc/0301_1

新聞記事のグラフは具体の数字は分からないが、出典元の野村では、1億円以上が139.5万世帯となっている。アッパーマス層(3000万円以上)からだと、1200.2万世帯となる。純粋金融資産だから不動産などを入れた総合の資産は「超凄い」ことになっているでしょうね。市井には雲をつかむような財産だろう。
新NISA枠の1800万円を埋めれない貧乏人を相手にするより富裕層の1200万世帯を相手にする方が効率(利益)が高いことは自然の判断だろう。野村がノムカンを出しているが遊び程度とか、納得です。

1200万世帯の資産家の一方、ヤングケアラー・母子・父子家庭の日々の生活費に困窮している家庭もある。資産家から所得税・住民税・遺産相続税をガッツリ納税させ、貧困家庭へ再配分するのが政治の仕事。しかし、政治家は裏金で納税さえしていない者もいる。脱税行為者を議員に選出するかどうかは、選挙民にかかっている。

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