投資成果はアセット・アロケーション(資産配分)でほとんど決まる。

今日の日経新聞に大きく広告が出ていた「お金は寝かせて増やしなさい」、気になるヶ所を再読してみた。(p.79)


著書の中で永瀬氏は、売買タイミングより資産配分(アセット・アロケーション)が左右すると述べている。国内債券の組み入れ比率でリスクが大幅に違ってくる。ポートフォリオは、4つから構成する(国内債券-国内株式-先進国株式-新興国株式

p.93・p.95によれば最大リスクは19.0%で金額は32.5万円(100万円を投資し1年後の結果)ちなみに、下記のサイトで山崎元氏のお薦めのNISA枠(国内株・外国株の半々)を入れてみたら16.65%と出た。

ファンドの海
http://www.guide.fund-no-umi.com/tools/aa.html

さて、国内株は絞れているが、
1、楽天VTと楽天VTI
2、ニッセイ外国株式インデックスファンド
3、eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド(今月末に信託報酬が下がる)
4、one-たわらノーロード新興国株式インデックスファンド
5、ETF 1681 上場MSエマージング

これらの取捨選択をどうするか。
No.5の上場インデックスファンド海外新興国株式(#1681:上場MSエマージング)は、

朝倉智也氏は、「出来高は、流動性の観点から最低でも1万株、できれば3万株程あった方が望ましく、このETFは出来高を見る限り投資対象にはできません」と酷評しているファンドの1つとなっている。「ETFはこの7本を買いなさい」ダイヤモンド社 2017/7/10 第2刷発行 p.109

モーニングスターでチェックしてみると 日興上場MSCIエマ株 (出来高 3350:H30/1/19) とあった。本では(出来高 3060H29/03/24)だから、あまり変化なく、指摘は妥当か。

が、「老後のお金」文藝春秋 2013/6/20 第3刷 p.59 、「投資の鉄人」 p.168、「ほったらかし投資術p.203 では、お勧めの一つである。

皆さんそれぞれ観点をお持ちの様で、この際サイコロで決めようか。

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