裁量労働制と高プロ(高度プロフェッショナル制度)は企業シフトか?

安倍は省庁のデタラメなデータで「裁量労働制と高プロ」を国会で採択しようとしたが、もろくも崩れた。
今日の朝刊(H30/03/05)では、野村不動産が裁量労働制を違法に600名に使い、そのうちの一人が労務災害となった記事があった。

結局、このように悪用する企業をきつく処分するような立法が確立され適用しない限り、弱者の労働者の過労死はなくならないだろう。
例えば、野村不動産は違法のため、営業停止を3年間科すとか、内部告発者の身分保障を万全にするとか、厳しい懲罰がなければ、高プロを企業は巧みに使うだろう。

高橋まつりさんの日通も同様、過去の事例が活用されず、若い方の命が亡くなった。NHKもしかり、有能な若人が亡くなった。「みなし労働時間」が採用され、甘い汁を吸うのは、企業のみだろう。過去の実態が示すとおり、労働者にはメリットよりデメリットが大きいと推測する。

弱者の立場に立たない・弱い立場の意見に耳を貸さない、政府や日経新聞(「政争をしている場合か山口聡 H30/02/22付き)には憤りを持つ。国民を守ろうとする気配が見えない首相、こんな国会議員は不要。くたばれ 安倍・日経新聞の山口!!

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