楽天・バンガードシリーズと本家Vanguradとの比較

朝倉智也氏の「ETFはこの7本を買いなさい」が出版された頃は楽天VT・楽天VTI・楽天VWOが商品化されていなかった。(本は2017年6月21日第1刷発行の後改訂版が出ているか未確認)

出版以降の情報は、ネットで情報を集めるのが手っ取り早い。

ネットで資産運用!?お金を増やすノウハウ集
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)ってどう? VTと比較すると」2017/11/7
http://www.money-knowhow.com/tousin-rakuten-vt.html

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VTへの直接投資は「販売手数料+為替手数料」が必要となる。低額での投資は手数料が割高となる。数百万円以上を一括投資し分配金(年4回)を再投資しない、といった方以外は楽天が手間もかからずメリットも多い
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永瀬ケンイチ氏のブログでは
「「ヴァンガードブロガー限定交流に参加。「VT」対「楽天VT」の興味深い検証も!」2017/12/16
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blig-entry-3322.html


「VT」と「楽天VT」をそれぞれ20年間運用の仮定で、

【条件】
100万円一括投資と毎月33,000円ずつ40万円積立た場合(つみたてNISA枠)
【結論】

1、100万円一括投資の場合は「VT」が低コスト
2、積み立て投資は「楽天VT」が低コスト
3、一括投資の金額の分岐点は25万円で、25万円以上一括投資は「VT」が有利

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金額的な有意差の数値が出ていないので、ここは日本語から推測するしかない。
NISA枠(120万)で購入すれば、購入手数料無料となるので、特定口座より利があるか。しかしそうすれば損益通算が不可。積み立てしかできない少額投資家は「楽天VT」がいいようだ。

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