「65歳以上男性単身世帯の平均消費支出は13万6923円で十分に生活していける水準」の無理な発想。

ネット情報は玉石混交、今回もごみネタ

初任給16万円だった55歳会社員…定年後の「公的年金額」は?
GGO編集部2021.5.22
https://gentosha-go.com/articles/-/34239?page=2&per_page=1

以下、GGO編集部 記事の抜粋

どれほどの年金を手にすることができるのか、平均的な給与を手にしてきた前提で計算すると、老齢基礎年金が78万1700円、老齢厚生年金は142万7500円。月額18万4100円、年額220万9200円程度になります。

総務省『令和2年家計調査』によると、65歳以上男性単身世帯の平均消費支出13万6923円。年金だけでも十分に生活していける水準です。

ただバブルを経験し、元気だったころの日本を知っている現在55歳は、「年金だけで老後は安心」といえる人が多い、なんともうらやましい世代だといえそうです。

年金額は妥当と思うが、驚いたのは「十分に生活できる」そんなわけないだろう。「消費支出」に家賃・医療費・公租公課は入っていないと推測する。介護保険もどんどん高くなっている。差額の5万程度で収まる訳ない。持家だったら家のメンテナンス代、田舎だと車は生活必需品。車購入費・任意保険料・重量税・燃料費・車検代等のメンテナンスを月額で割れば、それなりの額となる。通勤から通院に代わり医療費は年齢に応じて高くなる。

[連載]統計から紐解く日本の実情2021
https://gentosha-go.com/category/g0753_1

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