加計学園の全面広告に思うこと 日経29/11/27(Mon)

国会対策だろうか今朝の日経、加計学園の愛媛県今治市の獣医学部の全面広告が掲載されていた。


先日は会計検査院が森友問題で不適切な譲渡と報告した。要するに近畿財務局や政府は適切な譲渡と言っていたことが崩れた。国民の財産が不当に処分されたことになる。ただ、近畿財務局のずさんな事務処理で適切な譲渡価格が算出できない。局長は賢い。やばいと思ったから関係書類を処分したのだろう。先を読む能力が長けている証拠である。

これで思い出した件がある。何年前か忘れたが、JR東日本の職員が券売機か何かで100円単位の金を盗んだとのことで懲戒免職となった。これと比較すると、何億円の国税を不適切に処理したトップが功労人事で行政府の重要な地位のトップになった。

何か矛盾している気がする。

加計学園の獣医学部新設問題も、詳細に調べれば色々出てくるだろう。

さて、元愛媛県知事が国会で主張した公務員獣医の不足。愛媛県への定着率は? 卒業生が国家試験に受かり、愛媛県の公務員になるのは何人だろう?100億円の投資は捨て金になるか?費用対効果の結果が楽しみだ。

無償貸与の奨学金(給付型)や公務員の待遇が充実しない限り、大都会のペットショップ動物医院へ流れるとみている。血税を投資する愛媛県・今治市の奮闘振りが楽しみだ。税金を使うのに、理事長は何も説明責任を果たしていない。他所様の地方税を使うのはご自由だが、当方の税金の一部である私学助成金を加計学園へ融資するのは、是非阻止したい。

一選挙民として何ができるか? なんも出来ないのは空しい。取り合えず、道後温泉行きを中止し、今治タオルの購入を止めた。ついでに、サイボーズもだ!。

モリそば問題」、選挙に圧勝した与党はこのままウヤムヤにするだろ。一選挙民として何かできる事はないか。

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