大分県の尾畑春夫さん(78歳)の放映に釘付け

ここ二日ほど、終戦記念関係より、大分県のボランティア尾畠さんのTV放送に釘付けされた。
2歳児、68時間山中で生き延びる」、本当かなあ、と疑っていた。母親も無事確認後のインタビューで似たことを言っていた。「生きて会えるとは……

この二日間の各種マスコミ報道を見ると、真実らしい。奇跡だろう。夜は真っ暗闇になる自然環境、体力もさることながら精神的な面でも驚愕した。(2歳だから恐怖心も少なかったとの説もある)

それ以上に78歳の尾畑春夫さんの今までの生きざまに驚いた。特ダネ(フジTV)でキャスターの小倉さんが(2018/08/16放映)

小倉Q:国民年金の収入で各地へボランティア活動で行くとお金もかかるので、大変なのでは?
尾畑A余分なお金はいらない。

老後資金のため日経新聞やBS7の経済状況にやきもきしている自分が惨めに思えた。

鹿児島から北海道まで徒歩で闊歩したとか、後期高齢者が毎日8kmのランニングで体力づくり、質問に対する応対も、お見事!!経験に裏付けされた言動には、説得力がある。そんなやり取りのなかで、「総入れ歯」が、少し身近に感じた。

大分県民を以前けちょんけちょんにけなしたが、尾畑翁、見習えるものなら見習いたい。出版業界、尾畑翁の生き方に興味を持つだろう。出版された時には手に取って読むつもりだ。

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