出願から赴任までの流れ

校長より職朝で募集要項を教員に伝達。書類提出まで約１０日、その間健康診 断があり学校を１日休む。淡の培養検査もあり大きな病院へ行く。

この年度は書類選考のみ。'94年度の場合は面接有り。大阪府では筆記選考有 り。

９月中旬に大阪で文部省面接の連絡あり、急いでホテルと飛行機の切符を手配 する。体育祭の練習中でしたが、理由も言えず休む。（人事 の関係）

９時に会場集合、面接について の説明。面接官 ６～８名、記録者 ２名、約２０分間。

赴任地ついての最終意思表示として、文部省に白紙委任状と希望しない任地 を記入する用紙が配布。周囲の方は、白紙委任状を提出していたが、勤務 するなら

＊大阪府では教育委員会より出願時に希望任地は、文部省一任(白紙委任状）を提出するよう指示有り。

何所へ赴任されたかは、ここをクリック！！

（１）国旗(日の丸）掲揚について。

（２）日本人学校で何をしたいか。

（３）小学生も教えれるか（私は中学校の免許のみ）。

（４）希望しない任地をどうして記入し提出したか。 （大半の質問 がここに集中）

　しかし、かなりしつこく質問され最後 には「プロ野球のドラフトのように派遣先を逆指名する教師がいてもいいのでは 」と半ば、ヤケクソの応対をした。

ここでも、何の研修か明言出来ず約１０日間分の自習課題と自宅をどうするか など色々な問題が噴出。人事関係でこの時点でも、4月から海外派遣については 言えない。'96年度派遣者も同様。もっとも、他県では校長自ら生徒に言ってい る場合も有る。

多忙の一言。赴任に関しての各種の書類や予防接種、家・車・家財道具の処理 などなど。頭が痛い。

こんな調子で６月の願書提出から、特に筑波研修からの 実質1ヶ月未満 で諸問題を処理し、アットいう間に日時が過ぎた。光陰矢の如し！！を体感。