「老後年金頼みでは苦しく」は、当然のこと。

例の報告書ではなく、3年前の日経新聞の記事である。(H28/5/25)
こんなこと、保険の外交員をしていれば、30年前以上からのセールストークだった。なんで自民党や麻生は認めないのか?? 理解できない。

具体の記事を紹介すると
1、「東京都のAさん(66歳)は昨夏からマンション管理員として働いている。年金は夫婦で月20万円ほどあるが、賃貸マンションの家賃が10万円かかり、年金だけでは家計のやりくりが厳しかったからだ。手取り収入は週6日勤務で月13万円余り。『とりあえずお金の不安がなくなった。夫婦で老後を楽しみたい』とかたるAさんの表情は明るい。」

なお、Aさんは病気や介護用に1千万の貯金がある。

これは、実例だろうか??総収入は月33万円で家賃を除くと23万円の生活費。年齢がすすみ健康寿命が尽きたら、どうなるの??当方の場合、賃貸で年金月20万円では絶対生活できない。持ち家だと慎ましい生活すれば、何とか生きていけるレベルとなる。

2、「都内に住むB子さん(66歳)は夫と30代の長男と3人暮らし。長男は精神障害があるが、毎月の生活は夫婦2人の年金27万円で賄えている。~ 省略 ~ B子さんはモザイク画、夫は自然写真の趣味を楽しみ、夫婦で晩酌も欠かさないという。

東京都と都内の微妙な表現に違いがあるが、都内で27万円で生活できている。(B子さんは持ち家らしい)

年金が27万円は、平均値よりも相当高い額となる。が、都内で持ち家(戸建てマンション??)となれば、それ相当の税金を払うが、それでも大丈夫なようだ。


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