加計幸太郎の第2回記者会見を見聞きして

2回目の記者会見をせざるを得なかったのは、愛媛県議会の要請が採決されたからだ。記者会見では、「愛媛県の文章は見ていない」とのこと、あれ~!、信じられない。愛媛県の議会を無視した発言には驚いた。相当な高飛車な人物である。まるで補助金の100億円なんて必要なしと言わんばかりであった。

愛媛県の県職員の記録にあった、「加計理事長と安倍が面談した」、「会った記録がない」と

事務長の独断で「勇み足」が会ってもいないのに会ったように、愛媛県に話したのが原因と説明する。全て、事務長の捏造と終始説明する。獣医学部の設置は、事務長の手腕にかかわっており、理事長の知らぬところで進んでいた、そうな。

アレ、獣医学部設置は、加計学園の長年の宿願だったはず、それに理事長が関与していない。腹心の友とは、アルコールの席でも一言も触れていない。学園の組織はどうなんだ。この組織、ヒエラルキーでなく、フラット構造らしい。

中村時広愛媛県知事は、「愛媛県記録を見ていないとのことは、通常はあり得ない」とインタビューに答えてる。愛媛県や今治市の市民は、加計理事長の記者会見を見て、どのような判断をするだろう。大変、興味のある点だ。補助金を出しているのでいわば、スポンサーだが、オーナーとして彼の会見、「了承」となるか??

この狸とキツネの馬鹿しあい、なかなか結論が出ない。安倍首相の言っている事がはたして正しいか??ヒントは世論調査が結果を表している。加計理事長と安倍首相は嘘つき、とか。

別件、加戸前愛媛県知事が、獣医師の確保の必要性を国会で主張していたが、愛媛や四国からは人口が流失している。今治の学校を卒業した獣医師が愛媛県の公務員としてどれだけ残るだろう?わざわざ、受験するのは、算術・そろばん勘定が働いていると推測する。偏差値が相当低いらしい

志の高い人物が、曰くつきの学校へ進学するだろうか??
当方は、加戸前愛媛県知事の主張と違うことを期待しているが、結果は6年後のデータを待つしかない。

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