水道の安全豆知識

What's 水道?/上水道を供給する事業種類

普段なにげなく使っている水道の給排水の仕組みやその水道の種類について理解を深めましょう。

上水道を供給する事業の種類

上水道の供給の仕方は「水道法」という法律により、給水人口などの大きさでいくつかに分類され管理されています。

上水道を供給する事業の種類

1. 水道事業 一般の需要に応じて水道による水を供給している事業(原則として市区町村が経営)です。
2. 上水道事業 給水人口が5,001人を超える水道事業です。
3. 簡易水道事業 給水人口が5,000人以下の規模の小さい水道事業です。
4. 貯水槽水道 ビルやマンションなどに設置された受水層で水道事業からのみ供給を受ける貯水槽水道です。
5. 簡易専用水道 貯水槽容量が10m3を超える水です。
6. 小規模貯水槽水道 貯水槽容量が10m3以下の水です。
7. 専用水道(学校・寄宿舎・社宅・療養所などの自家用)
  • 100人を超える住居者に必要な量の水を供給する自家用水道などです。
  • 水道施設の1日最大給水量が法令で定める基準を超える水道です。家庭への水道を開閉する元栓です。
8. 水道用水供給事業 ダムや浄水場の建設など多額の資金を必要とする場合は県企業局(水道用水供給事業者)が市区町村(水道事業者)に代わって水源を確保し、良質で安全な水道水を作って市区町村に安定的に供給する事業を言います。

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