文科省　選考試験　情報（教諭の部)

　Link　H28/04/29

《面接に際して》

この日は，静岡・神奈川・茨城・千葉など関東周辺から東海にかけての県のようであり，やはりあえていろいろな県をミックスして面接を行っているようでした。面接自体は和やかな中で進められ，厳しく突っ込まれるような質問もなく，以前の方々がおっしゃられていたようにアットホームな雰囲気でした。面接官が３人と筆記？の女性が１人おり，質問された内容と私の見た感じ(あくまでも想像ですが)では，１人は文部省(外務省かも)，１人は校長(日本人学校?現職?)，１人は文部科学省の調査官あるいは専門官のようでした。内容的には，皆さんのものと同じような感じでしたが，私の場合は現任校の教育内容などについて多く聞かれたように思いました。生徒の面接練習はしていますが，自分が面接を受けるというのは何年ぶり？なので，初めは緊張しました。ただ，面接官の方々の話し方がやわらかかったためか，思ったよりもリラックスして答えることができたように思います。

◎質問内容
・(履歴書から)教員にすぐならずに他で働いていたのはどういう理由か
・どうしてそこを辞めて教員になったのか
・海外で働きたいならば，商社や企業もあるが，それは考えなかったのか
・子どもが小さいが，海外で病気になったりする不安はないか
・今回初めての受験だが，これまで希望は出さなかったのか
・校長先生はどんな先生か
・校長と職員の関係はどうか
・学校は今どんな状況，雰囲気か
・(今年は落ち着いているとの答えに)どうしてそうなったと思うか
・そうなったのは何が一番重要なポイントだったと考えるか
・昨年と今年で職員室の雰囲気は違うか
・職員会議の学校での位置づけは，また，今の雰囲気はどうか
・入学式で国旗の掲揚，国歌の斉唱は行ったか
・国旗・国歌については生徒にどのように指導しているか
・職員の帰宅時間は遅いか
・あなたは何時頃帰るのか，正規の勤務時間は何時までか知っているか
・教材研究は毎日どのくらい時間をかけているか
・あなたがクラスや学校の子どもにこれだけは伝えたいと思うことは何か
・職場体験はやっているか，企業は協力的か
・生徒はあなたのことをどういう先生と思っているか
・あなたは保護者からの信頼は得られていると思うか
・少人数指導の加配はあるか，またどのように少人数指導を行っているか
・生徒は少人数指導の方が分かると言っているか
・授業でやった公式などをすぐに忘れてしまう生徒は何％くらいいるか
・そういう生徒に対する補充的な学習指導をしているか

　皆さんと重複する内容もありますが，質問されたことをだいたい羅列してみました。ギリギリでしたが，何とか夏休み中に面接が終わりほっとしています。これから学期中に面接を受けられる方，大変ですが頑張って下さい。同じ目標を持った方がたくさんおり，こうやって情報交換できることを心強く思います。私も明日から始まる２学期，(子どもと一緒でこれから学校の宿題をやらなきゃいけませんが…笑)気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。