いつも役に立つ情報をありがとうございます。
大変遅れましたが、10年度文部省面接の情報を、お伝えしたいと思います。
こんなに遅れた理由は、口頭だけの合格では半信半疑だったからです。
2週間以上たった昨日(2月4日)やっと文書を見せて頂き、やっとこのメールを出せる次第です。
私は****の者で、
県教委面接者約100ぐらいの中から、40人が文部省に推薦されました。
例年、文部省面接は9月20日過ぎだということで、のんびりしていた私に面接日(9月4日)が知らされたのはお盆過ぎ。
もう、大慌てで図書館通いと、夜遅くまでの勉強の連続でした。ところが、面接の内容はがっかりするほど簡単な内容(下記参照)でした。
私の面接時間は午後だったので、待っている時間に、面接の終わった人の情報が入ってきて、大変そうだと覚悟していたのにです。(私の知っている人は午前中に受け、厳しく追及されたようでした。しかも不合格でした。)
私が察するに、
面接時間の早い人は不利 だと思いました。また、他の受験者からも、
「受験者によって、質問内容がずいぶん違う。あらかじめ採用する見込みが決まっているのではないか。」という声が聞かれました。
「1回の受験では通らない。」と言う声も聞かれましたが、
私は1回で合格したのでそれは違うと思います。
もっとも私の所有免許(数学・理科・小免)も関係するかもしれません。
蛇足ですが、私の地区から6人文部省を受け、合格者は2人でした。国語2人、数学1人、保体1人が不合格でした。(もう1人の合格者は理科です。)国、数の免許所有者が必ず合格するとは限らないようです。
平成10年9月4日(木)
場所 国立教育会館
日程 例年通り。
調査書記入 例年と同じ。ただし両親の面倒を見る者の欄は、私と妻の両方の両親についての記入が必要でした。
・ 今年も理科を教えているのか。(本来は数学の教師です。)
・ 妻は海外派遣をどう受け止めているか。また、そのために準備していることは。
・ なぜ妻もいっしょに赴任しなければならないと思うか。
・ 海外で子どもができたらどうするか。(現地で産むか、一時帰国か)
・ 海外で交通事故をおこしたらどうするか。
・ 任地の学校でひとりでいる時、泥棒が入ったらどうするか。
・ 実験器具がない時はどうするか。
・ 必要な薬品がない時はどうするか。
・ 何かボランティア活動をしているか。(調査書に、ボランティア活動に興味があると記 入したため。)
・ 学校では国旗掲揚でもめたことはないか。(これも、「ないです。」と答えたらそれで終 わりでした。)
・ 主任は誰が決める。(校長)-それに異存はないか。(これも、「ありません。」と答え たら終わりでした。)
・ 日本人学校の児童生徒が、「現地の子にいじめられている。」、という訴えがあったら どうするか。
・ 海外で不安なことは何だと思うか。
・ 今年の夏休みはどう過ごしたか。
・ 一般的な一日の過ごし方を言え。
・ 目上の先生が、不適切な指導をしていたらどうするか。
・ どして日本人学校があるのか。
・ 心の教育についてどう思うか。
・ 中教審の柱を言え。
・ 銀行で学校のお金を下ろして外へでたら、男に囲まれた。どうするか。
私の場合、最後に聞かれた「心の教育について」の質問以外は、予想外のものばかりでした。
「これで不合格になったら、原因が分からない。」というのが受験直後の感想でした。
尚、県教委面接での質問事項はメモした紙が見つかりません。出て来たら、また報告します。
来年以降受験される方に、少しでもお役に立てばと思ってます。
WebMaster:
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ということで貴重な先生の情報有難う御座いました。今後とも宜しくお願い致します。
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