埼玉県の派遣選考試験について

埼玉県の在外教育施設派遣教員試験についてお知らせいたします。私は昨年度と今年度の２回受験しました。

平成８・９年度派遣選考試験について

平成７年５月11日（土）

論文「豊かな心を育てるため在外教育施設でどのような教育活動を行いますか。日頃の実践をふまえて書け。」
Ｂ４の縦長の用紙に４０行くらいの長さで論文を書きます。
所長面接
集団面接３人１組
志願の理由や日頃の実践、自分自身の教育課題などを聞かれたと思います。時間は１０分から１５分でした。
個人面接　　
家族の状況や志願の理由を聞かれたと思います。妻が仕事を持っているなら退職することに同意しているかも聞かれました。

県選考試験。

６月15日（木）

集団面接
３人１組。試験管は３名。
　時間は１５分くらいです。菖蒲中に移動した年でしたので、なぜ１年目で試験に応募したか、英語圏希望としましたのでその理由を結構突っ込まれて聞かれました。志願理由を最初日本語で次に英語で答えさせられました。英語の答えが日本語と違うなど頭にくるようなことをいろいろ言われましたが、ぐっとこらえて表情に出さないようにしていました。
個人面接
　試験管２名。
家族について、所属校での実践などを聞かれました。ここでも、なぜ英語圏を希望するのか、志願理由などを聞かれたと思います。

文部省選考試験。

個人面接。１人１２分。
希望しない地域を１，アフリカ　２，中近東　３，中南米と書いたためその理由を聞かれました。学習指導要領の目標とその目標を達成するため日頃どのような実践をしているかを聞かれました。
試験管は５名いたと思います。家族についても聞かれました。海外に行ったことがあるか、その感想も聞かれました。
今年度ロスアンゼルスに赴任した菖蒲の小学校の教頭から、埼玉は実績があるから文部省選考まで行けば絶対受かると言われていましたので、合格を信じて待っていましたところなんと不合格でした。
文部省試験で一緒になった新潟の先生が、６回目の試験だということを言っていました。難しいものだと実感しました。１回目では受からないものだと思いました。

平成９・10年度選考試験について。

埼葛選考試験。

平成８年５月23日（木）

論文

「在外教育施設で予想される問題をあげ、それに対してどのように取り組むか日頃の実践をふまえ書け」Ｂ４縦長用紙３５行くらいでした。
所長面接　昨年度と同じようなものでした。
個人面接

県選考試験。

６月18日（火）

管理職　校長４人　教頭２人
教諭　北足立南部１３人　北足立北部１０人　入間１３人　比企５人　　
秩父３人　児玉１人　大里５人　北埼玉４人　埼葛１１人　　計６５人
- 集団面接　昨年度と同様です。なぜ文部省試験に落ちたと思うか聞かれました。
- 個人面接　昨年度と同様ですが、英語で質問されました。自己紹介しなさいと言うことと、志願の動機を英語で話せということでした。
文部省選考試験
９月11日（水）　受験者数　埼玉からは５５人でした。埼葛からは１０人でした。
- 個人面接　英語で自分の性格を１分間言えといわれ困りました。適当に言ってごまかしました。あと高１になる娘のことを聞かれました。連れていくのか、現地でどうするのかと。
- 今回は、どこでも希望すると書きましたので、面接はどの面接でも短かったような気がします。やはりどこでも希望すると書かないと合格しないのかと思いました。
- 今年１月中旬の終わりに合格だと校長から知らされました。合格という文書もありませんでしたので信じられない気持ちでした。
- 翌日、教育委員会の教育長に報告とお礼に出向きました。そのときの教育長の言葉は、受験者が最近非常に多いと聞いているが本当によく受かったねと言うことでした。
- 受験２回目で合格できて運が良かったのかなと思っています。簡単ですが、私の受験の様子を書きました。
- 何か質問でもありましたら、言ってください。わかる範囲でお答えしたいと思います。
- 現在、私本人は非常に喜んでおり、家内は向こうに行って英語付けでノイローゼにならないかと心配しており、
- 下の娘は友達と離れるのがいやだなあと言っており、上の娘は静観の構えといったところです。私の両親にはまだ伝えておりません。
- 赴任地が決定したら伝えようと思います。近くに、私の姉夫婦、妹夫婦がいますので安心ですが。